2024年の振り返り・まとめ記事を書いてみたいと思います。
普段はこんな振り返りはしないのですが…
ただ、このブログ自体がほぼ趣味になっているので好きなことを書いてみます。
趣味でやっていた、1年間の技術アウトプットを紹介します。
2024年の技術アウトプット・まとめ・振り返り記事
2024年の振り返り・まとめ記事を書いてみたいと思います。
趣味でやっていた、1年間の技術記事のアウトプットを紹介します。
このブログ自体が趣味100%のため、趣味・遊びの内容です。ご注意ください。
今年の趣味でのアウトプット
技術のアウトプットとしては下記でした。合計54件ほど書いたり、発表していました。
- この趣味のブログ「エンジニアの電気屋さん」…37記事
- 海外の技術サイト「Hackster.io」…16記事
- 勉強会の発表「PyCon mini 東海2024」…1件
- Youtubeでのテスト動画投稿…69件
(Youtubeの動画も多く投稿もしましたが、これはテスト動画貼り付けているだけ…)
2024年は後述するAMD(Xilinx)コンテストに注力していました。
そのため、あまりブログ書いていないと思っていましたが、以外と書いていました…。
2024年に一番頑張ったこと
2024年はAMD(Xilinx)のFPGAのコンテストに一番プッシュしました。趣味で一番頑張りました。
趣味とはいえ、非常に長い期間のコンテストで7か月以上開発していました。
下記記事にまとめているので、よろしければ見てください。(隠す気のないステマ)
頑張ったコンテストをネタに、勉強会で報告したスライドも貼り付けておきます。
1月
2024年の1月・正月は人生の最も怠惰に過ごした、正月でした。
ゲームしたり、家でゴロゴロしたりして過ごしていました。
ただ2023年12月末にはAMD(Xilinx)から「大きいコンテストやるで!」とアナウンスありました。
https://www.hackster.io/contests/amd2023
そのため、ちょっと機材の準備したり、テーマであるFPGAの記事を書いていました。
コンテストに使おうとしていた360°カメラのテストをしていました。
またテーマとなるFPGA・Vitis AIに久しぶりに触っていたのをブログ記事にしました。
FPGAでOpenCVを試したメモ。Xilinx(KV260)編
Vitis AI 3.5とKV260でYOLOXを動かしたメモ
2月
確か仕事の方で出張もあったので、そこまで趣味の時間が取れなかったです。
ただ、後々コンテストで必要となる開発をしていました。
また趣味で基板を作る・発注することは無かったのですが、今年初めて実施してみました。
(仕事では常にやっているけど…)
趣味では初めてなので、簡単なLチカの2層基板から取り掛かっていました。
PCBGOGOへのガーバーデータをKiCadから作成したメモ
PCBGOGOさんには、基板を作らせてもらって感謝です。
(ここでも隠す気のない宣伝しときます)
筆者の家にある貧弱なはんだ道具で頑張って部品実装していました。
来年こそ、良いはんだごてを買おうと思いました。(いつも根性で何とかするから、忘れる…)
ピンヘッダー2.54mmピッチの2列直角タイプを購入してみた
コンテストで使う評価ボードの構成を考えてみたり、プレ検証したりしていました。
KR260でMIPI CSI-2をSLVS-ECから変換できるか考えたメモ
また追加で作成したモータドライバ基板のプレ動作したりしていました。
モータドライバでDCの正転・反転を試してみる(DRV8833編)
3月
コンテストも本格的にスタートしましたので、開発を進めていきました。
仕事でも趣味でもハードウェアのデバッグする日々が続きました。
コンテストの主サイトである、海外の技術サイト「Hackster.io」の方で活動していました。
まずはHackster.ioでの技術ブログでの書き方の練習をしました。
(多少はUIが違いますが、WordPress・はてなと似たようなものです。)
コンテストで使う、評価ボードKR260でのLチカやモータ動作などテストしていました。
Control GPIO from PYNQ and KR260
Control PWM(DC-Motor) from PYNQ and KR260
4月
もくもくとAMDのコンテストの開発を進めていました。長い苦行の始まりです。
コンテストのテーマにした、FPGAでの画像認識を進めていきました。
Object Detection(Yolo) with DPU-PYNQ and KR260
Implementation DPU, GPIO, and PWM for KR260
また評価ボードKR260と360°カメラとの接続確認などもしていました。
Remote Control 360° Camera from KR260
5月
コンテスト開発の苦行の真っ只中です。
(ゴールデンウイークは何処行った?⇒デバッグで消えました。)
主に360°カメラ映像をGStreamerでリアルタイムで転送するのに苦戦していました。
色んなパイプラインを試したり、FPGAでの画像処理に対応していました。
GStreamer + OpenCV with 360° Camera and KR260
360 Live Streaming + Object Detect(DPU) with KR260
取得した物体検出の座標をもとに、ROS2で3Dマーカ表示させたりしていました。
ROS2 3D Marker from 360 Live Streaming with KR260
6月
元々は6月末がコンテストの締め切りだったのですが、7月末に納期が1か月伸びました。
苦行が更に1月伸びました。さすがに、ちょっとサボり気味になりました。
実際に360°の物体検出テストしたり、検出速度を改善していました。
Control 360° Object Detection Robot Car with KR260
Object Detection with YOLOX + PYNQ and KR260
7月
コンテスト開発の最後は、マヂで気持ちで乗り切りました。
「もう2度とやらない…」とコンテスト末期の開発は常に思います。
ただ数か月後には忘れて、新たな面白そうなコンテストあると飛びつくのをループします。
最終ベンチマークしたり、最後のプロジェクトまとめ記事を作成していました。
Benchmark Architectures of the DPU with KR260
Power Consumption of Robot Car with KR260
Vitis AI ONNX Runtime Engine (VOE) with KR260 + Python
Object Detection with KR260 from a Webcam
360° Object Detection Robot Car
8月
7月末でコンテストも終わったので、さすがに夏休みは好きなことを開発していました。
日本語でコンテストのまとめ記事も書いたりしていました。
やはり、解放されたコンテンスト終わったときの感想記事が一番ノリノリになります。
ただ、コンテストの開発していた内容を間違っていないか少し検証していました。
コンテストで使ったKR260と似たKV260という評価ボードでもテストしていました。
KV260とPetalinuxでPyTorchのテスト(YOLOX+Python編)
KV260でVitis AI ONNX Runtime Engine (VOE) を試してみた
ONNXのYOLOXの後処理(Post-process)が速いことに関してのメモ
KV260にDPU-PYNQでVitis AI 3.5を使えなかったメモ
本当に半年間、日本語でブログ記事書けなかった鬱憤を晴らしていました。
やっぱり、技術的なブログ記事書くことが趣味になっているんだなと思います。
KV260でROS2とGPIOのテスト。Webカメラと一緒に動かしてみた
モバイルディスプレイ代替のHDMIキャプチャボードが良かった件
RICOHのTHETA Xではなく、THETA Vを購入した理由
お盆休みもあったので、8月は日本語の記事で16記事作成していました。
ステッピングモータをラズパイで制御して、波形まで確認してみた
ステッピングモータを自作のドライバ回路とプログラムで動かしてみた
OpenCVでGStreamerがインストールされている環境のメモ
PYNQからAXIバスのレジスタを触って、PWMを弄ってみた
今振り返ってみると、8月も解放された喜びで相当狂っていたと思います。
ラズパイの方にもコンテストの技術を展開してみたりしていました。
9・10月
9月にコンテストの主催者から連絡があり、英語のプレゼンを(Web会議で)しました。
その資料作成・英語での発表練習で9月の休みは消えました。
あと10月のAMD(Xilinx)の開発者向けのイベントにも呼ばれたので、その準備していました。
(ただ準備と言ってもサンフランシスコの何処に観光しよう…とか本当に遊びでした)
コンテストの結果は無事2位取れました。良かったです。
AMDの開発者向けイベントのAdvancing AIに参加してきた
9・10月はコンテストの発表とかイベントへの準備で忙しく、技術アウトプットは少なかったです。
ただreTerminlという産業用ラズパイ手に入れたので遊んでいたりしていました。
reTerminalにCODESYSをインストールして、PLCにしてみた
11月
11月はPyCon mini 東海 2024で発表する機会をいただけたので、その準備などしていました。
(PyCon mini 東海…Pythonの東海地方のカンファレンス)
PyCon mini 東海 2024 - 名古屋の中日ビルで発表してきた
11月もPyConがあったのでブログ記事のアウトプットとしては少なめです。
KR260のRpiのピンアサイン確認して、I2C通信をしてみた
KV260のsmartcamのラズパイカメラ版で失敗したメモ
またサブデスクトップのUbuntuが20.04でしたので、24.04に入れ替えていました。
VivadoやVitisなどをUbuntu 24.04にインストールしたメモ
12月
12月は少し仕事が忙しかったので、趣味のアウトプットは少なめでした。
reTerminalを使って時刻同期の通信テストなどしていました。
ラズパイのCompute ModuleでPTP通信を試してみた
ただ年末に向けて、次回の別のコンテストへ向けて準備などしていました。
また来年も苦行が始まりそうです。
2025年は何する?
2025年も相変わらず趣味の技術ブログ書いたり、コンテストに参加したりしようと思います。
また宜しければブログなど見てみてください。引き続きよろしくお願いいたします。
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