テスターの使い方を紹介します。
実際にテスターでコンセントの交流(AC)100Vを測定してみました。
電源タップをON/OFF時の電圧値を確認しています。
コンセントの電圧を測定してみる
今回は家にあるコンセントの電圧を測定します。
日本のコンセントは交流で100Vなので「AC100V」と表記されます。
国・地域によって電圧だけでなく、周波数・接地方法なども違います。
またそこは別の機会で説明できればと思います。
(日本だと東_50Hz,西_60Hzと周波数が違うことなどですね)
ではツマミを交流側のセットします。
今回はAC100Vに一番近いレンジのAC200V「V~200」にセットします。
注意!:AC100Vを測定する上では短絡・地絡に注意してください。
ブレーカが飛んだり、最悪火事にも繋がります。
測定する際に気を付けることを下記記事にしました。測定前にぜひご覧ください
壁側のコンセントでなくても、電源タップでも測定できますのでどちらでもOKです。
今回はON/OFF切り替えが楽なタップで測定します。
電源タップ側の差し込み口にテスターのプローブをセットします。
コンセントを切り替えて確認してみた結果は102.5Vでした。
おそらく電圧降下考慮して若干高めにAC100V出力されていると思いますし、もしかしたら測定器の誤差かもしれません。
(プライベートの測定器なので校正にも出していませんですしね)
今回の測定は安物のテスターで測定しました。
筆者おススメのテスター「HIOKI(日置電機) 3244-60 デジタルマルチメーター」で測定・紹介している記事も追記しています。
よろしければこちらもご覧ください
また交流AC100Vの波形をオシロスコープでも測定してみました。
コンセントの周波数、実効値、瞬時値含めて確認しています。
よろしければご覧ください。(リンク先はこちらから)
こんなもんかと言ったところです。今回はここまで。
コメント