海外でお世話になった外国人と一緒に大相撲を観戦してきました。
日本は初めての海外の方だったため、ガイドしてきた形になります。
事前のチケット購入から、現地会場で案内してきた内容を紹介します。
大相撲へ外国人をガイド。海外の方と一緒に観戦してみた
大相撲に外国人の方と一緒に観戦してきました。
満足にガイド出来たのかは不安ありますが、無事ゲストの反応も「Very Good!」でした。
(筆者も大相撲の観戦は初めてでしたが、十分に一緒に楽しめました。)
個人的に外国人の方と観光するならば、相撲観戦は非常におススメできます。
・日本特有の文化も紹介できる。
・ガイドする側(日本人)も十分に楽しめる。
イギリスに仕事で少し滞在していた件です
しばらく前にイギリスで数週間~1か月ほど仕事をしていました。
お世話になった方が日本に来日されたので、お礼をかねて一緒に相撲観戦しました。
(イギリスでのフィッシュアンドチップスの写真です。)
ちなみに筆者のイギリスの滞在時は一人で好き勝手に観光していました。
下記記事例のように、イギリスでのサッカー観戦やら自然を楽しんでいました。
ブライトンのチケットを公式から買って、イギリスで観戦してみた話
外国人観光客が相撲のチケットを購入は難しい?
個人的には、海外の方が(公式サイトから)大相撲のチケット購入は「難しい」と考えています。
筆者も今回初めて相撲のチケットを購入してみたのですが、色々と思うことがありました。
数点理由があるのですが、紹介していきます。
時期(開催場所)の問題が出てくる
大相撲は開催時期によって開催する場所が異なります。
東京(両国国技館)だと年に3回チャンスがありますが、名古屋・大阪・福岡だと年1回です。
今回は運よく近場の名古屋場所と時期が重なりましたので、相撲観戦が出来ました。
もし近場で実施していないと、新幹線(or飛行機)で移動する必要が出てきます。
移動含めると、日程・お金的にも結構なハードルとなります。
1人・2人用の席を取るのは難しい
大相撲で「良い場所」+「1人/2人用」のチケットは先行販売で大体売り切れます。
一般販売で空いているのは「4人マス席」がほとんどでした。(筆者もこのケースでした。)
外国人の方が4人で来日するのは非常に少ないため、一気にハードルが高くなります。
現地の日本人が参加人数含めてセッティングしてあげないと、大分厳しいと感じました。
ネットでの購入が(外国人には)少し複雑
大相撲の公式サイトからチケット購入しました。筆者(日本人)としては問題無しでした。
ただちょっと外国の方にとっては面倒だと思いました。理由としては下記です。
おそらくサイトに登録する人はいても、購入する前に心折れる方が多数だと思います。
・チケットを発券する場合は、日本のコンビニで対応する必要がある
・電子チケットの場合を見ると、複数人への分配方法が少し不明な所がある
大相撲を観戦は何時からがベスト?
大相撲は朝8:30頃から開始しています。
頑張って朝一から行くのか、重要な場面の昼から行くのか迷いどころです。
(午前中~昼ぐらいまでは幕下力士の方が相撲しています)
自分一人ならばビールでも飲みながら、だらだら観戦しても良いのですが…
個人的には外国人(ゲスト)の方と行くならば、ある程度は時間絞って良いと思います。
長時間だらだら見ると飽きてしまう方もいるはずです。
昼過ぎ~14時頃がおすすめ
外国の方(ゲスト)と一緒に昼過ぎの13時に行きました。個人的には丁度良い時間でした。
- 余裕持って比較的に空いている時間帯に会場入りできる。
- 売店などいろいろ物色できる。
ただ、もう少し時間を絞るならば14時頃でも良いと思います。
メインの十両~幕内の試合には十分に間に合います。
再入場は可能
早めに行って、一度外に食事・観光などで出るのも良いと思います。
チケットがあれば再入場が可能です。場外には売店・各力士のぼり旗もありました。
外国人へのガイドについて
ガイドの仕方に関しては、特に何も予習していませんでした。
その場で聞かれたことを、ゲストと一緒にググりながら調べつつ回答していました。
友人感覚のゲストならば、特に気負う必要はないと思います。
正直なところ、実際の相撲の迫力でゲストは十分満足してくれました。
(外国の方も多く見かけましたが、現地で試合見るだけで興奮していました。)
4人マス席なら2~3人がおすすめ
外国人の方だと伸長高く、また体つきが良い方が多いです。
長時間慣れない座り方をしますので、たまに楽な姿勢とれるように配慮するのが良いです。
ゲストと4人マス席で観戦するならば、2~3人で見に行くのをおススメします。
日本人でも大人4人は結構キツイです。
「大人3人」か「大人2人+子供2人」ぐらいが限界かと思います。
パンフレットも買ってみた
各本場所で販売されているパンフレットです。1000円でした。
各力士の写真と詳細な説明があります。英語で一応併記もされています。
ルールなども記載しているかと期待していましたが、今回のには記載ありませんでした。
どちらかというと日本人向けのパンフレットでした。
英語で記載されたルールのパンフレットも場所によってはあるようです。
(残念ながら今回の名古屋場所では販売されていませんでした)
大相撲の名古屋場所の会場の様子
名古屋場所の開催地は愛県民体育館(ドルフィンズアリーナ)でした。
名古屋場所の様子
夏開催なので暑いです。会場の空調はある程度効いています。
13時~14時頃に入ったのですが、その時間帯はまだ空いており人口密度も低いです。
この時間帯はうちわ等で仰がなくても快適でした。
昼過ぎの段階だと、普段は見かけない幕下力士が戦っています。
ただその段階でも十分に迫力があり楽しめます。
十両土俵入り
14時~15時頃に十両の土俵入りがありました。
普段のテレビで相撲観戦やダイジェストでは見られない箇所です。
化粧廻しまで着た力士たちが入場する場面が見られます。
名古屋場所は暑い
15時頃になると人口密度はかなり高くなります。
夕方には「満員御礼」の幕も天井から下がっていました。
空調は効いているのですが暑いと感じて、うちわを仰ぐ場面が増えていきます。
(うちわに関しては最初入場した際に配布されていました。)
幕内土俵入り
テレビでも見られる幕内の土俵入りが15時~16時頃にありました。
幕内の戦いになると、試合の迫力も一層増してきます。
また幕内からスポンサーの広告も出てきます。
昔からテレビでよく見かけていた、お茶漬けの永谷園の広告も確認できました。
その日は他にもタマホーム、バンテリンなども多かったです。
最後の締めの弓取式まで見てきました。
外国のゲストの反応も「Very Good!」で無事に楽しんでもらえました。
まとめ
海外でお世話になった外国の方と一緒に大相撲を観戦してきました。
事前のチケット購入から、現地会場で案内してきた内容を紹介させていただきました。
個人的に外国人の方と観光するならば、相撲観戦は非常におススメできます。
・日本特有の文化も紹介できる。
・ガイドする側(日本人)も十分に楽しめる。
ぜひ皆様も機会ありましたら、外国の方と相撲観戦してみてください。
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