F1を金曜日に鈴鹿サーキットで見てきました。
金曜日券のチケットを使えば、平日ですが手ごろな価格でF1観戦が出来ます。
行き帰りの電車・駅含めた、公共交通機関の混雑具合まで紹介します。
F1の金曜日券!自由席で鈴鹿サーキットを十分に楽しめた話
金曜日にF1観戦に行ってきました!
結論から記載しますと数多くのメリットがあり、非常に楽しめました。
自由席でしたので、複数の席から色々なコース・見方を楽しむことが出来ました。
初めてのF1でしたが、やはりエンジン音含めて迫力が凄かったです。
また金曜日は1日のチケットでしたので、手ごろな価格でF1観戦が出来ました。
土日は2日間セットのチケットとなりますので、日程・費用面でも少しハードルがあります
(どの席でも土日2日チケットが数万以上するのに、金曜は8000円で楽しめます)
初心者にこそ(まだ土日に比べて)空いている金曜日をおすすめできます。
グッズ販売・ショップもまだ比較的に空いていた方だと思います。
金曜日の行き帰りの電車・駅含めた、公共交通機関の混雑具合まで紹介します。
金曜日はフリー走行
F1土曜日に予選を行い、日曜日に決勝が開催されます。
金曜日はフリー走行です。あくまでセットアップ(準備)の走行で試合ではありません。
各チームは予選・決勝に向けてマシンのチェックをします。
ただ、初めてF1を現地観戦した初心者から見ると迫力は本物でした。
(ラップ(最高)タイムと数秒程度しか変わらず、初心者視点では本物の走りでした)
フリー走行は2回あり、長い時間F1観戦を楽しむことができます。
また前座(サポートレース)のフリー走行・予選も数多くあり、1日中楽しめました。
2023年度はBMW、MINIまたPorche(ポルシェ)のレースが開催されていました
筆者が観戦した金曜日のタイムテーブルは下記でした。
9:20~9:50 BMW & MINI Racing フリー走行
11:30~12:30 F1 フリー走行1
13:30~14:15 Porsche Carrera Cup Japan フリー走行
15:00~16:30 F1 フリー走行2
17:00~17:30 BMW & MINI Racing 予選
金曜日は自由席
金曜日は特別な席以外は自由席となっています。チケットにも記載されていました。
土日の予選・決勝は2日間のチケットとなりますので、同じ席で観戦する必要があります。
金曜日は自由席のため、色々な席を試すことができました。
土日では5万以上する席が複数楽しめますので、非常に楽しめました。
自由席で結構空いていました
自由席なので、良い(カメラ)場所は人が多くいました。
ただし、初心者がF1か楽しむ分には(席を確保することは)全く問題ないレベルです。
人気がある場所以外は自由に座れます。また人気ある所も席を選べば問題無しでした。
また多くの人も、せっかく自由席ということで席移動も多くあります。
自由席なので狙いの箇所が座れる…? という不安はあまり気にしなくて良いと思います。
また余裕ある席は窮屈にならず、広々と使えるので楽でした。
主に観戦した座席(A1、B2、R)は後の方で紹介しています。
F1の金曜日券のチケット発売日
2023年のF1の土日(予選・決勝)のチケットは、5月14日から販売されていました。
9月22日~24日開催でしたので、約4か月ほど前からの販売となります。
ただし金曜日券の発売日は、7月9日からで開催の約2か月前からの販売でした。
金曜日券のチケット入手は簡単でした
もともと筆者もF1観戦に行く予定ではありませんでした。
7月末頃に友人から「F1行こうぜ!」となってチケットを探し始めたレベルです。
もちろん開催2か月前のため、土日2日間の良い席は全て売り切れていました。
ただし、金曜日券は開催1か月前でも問題なく購入できました。
(開催前・当日券でも普通に販売されていました。売り切れるということは無さそうです)
F1のチケットは発送されてきました
約1か月前の8月頃にF1のチケットはヤマト宅急便で発送されてきました。
(電子チケットなどは無く、発送のみの対応でした。)
鈴鹿サーキットの封筒の中にF1のチケットがしっかり入っていました。
F1の金曜日の電車の混み具合
名古屋から鈴鹿サーキットまでは電車で移動しました。
経路としては「近鉄」か「JR+伊勢鉄道」の2択なのですが後者を選びました。
- 近鉄の白子駅 + バス
- JR+伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生 + 徒歩
白子駅からはバスが出ているのですが、金曜は土日と比べると本数も少なかったためです。
20~30分ほどかかりましたが、最寄り駅からは歩きで鈴鹿サーキットに到着できました。
鈴鹿グランプリの臨時特急
鈴鹿グランプリはF1開催中のJRの臨時特急です。
金曜日の行きに関しては、8:51分の鈴鹿グランプリ3号に乗車しました。
2023年度は下記のF1の臨時特急(鈴鹿グランプリ)が運行されていました。
(金曜日も朝早い1号も出して欲しいのですが、通勤時間と被るため難しいのでしょうね…)
鈴鹿グランプリ3号:名古屋(08:51) - 鈴鹿サーキット(09:51)
鈴鹿グランプリ2号:鈴鹿サーキット(16:46) - 名古屋(17:44)
鈴鹿グランプリ4号:鈴鹿サーキット(17:35) - 名古屋(18:26) ※土日のみ
鈴鹿グランプリの特急券は1610円でした
鈴鹿グランプリの特急券の料金は1610円でした。(少し割高の気もしないでもないですが…)
平日金曜のため、行きは朝の通勤時間帯と被るため有料の特急を使いました。
帰りに関しては、何時の電車に乗れるのかが怪しかったので特急券は買っていませんでした。
1か月前から指定席が埋まります
JRの特急券の指定席に関しては、1か月前から購入することができます。
購入可能になった直後の休日に購入したのですが、金曜分でも席が大体埋まっていました。
(何とか友人との2人分の隣席を確保できたレベルです)
当日は立っている人も大勢いるレベルでした。
鈴鹿グランプリを使う方は早めに予約をしておくことをおススメします。
(おそらく土日分の鈴鹿グランプリは予約可能になった瞬間的に埋まるはずです。)
快速みえ特ダネ4回数券を使いました。
乗車券も必要でしたので、予め快速みえ特ダネ4回数券を購入しました。
今回の経路ではローカル鉄道の伊勢鉄道が経路に入りますので、Suica(ICカード)は使えません。
当日の駅で清算は混雑しますので、予め乗車券も購入しておくことを推奨します。
最寄り駅の鈴鹿サーキット稲生駅の圏内に入るように津まで回数券を購入しました。
快速みえ特ダネ4回数券は、4回分セットになって割引が効いている乗車券です。
2人分の1日往復分、1人分の2日往復分といった感じで使うと良いと思います。
快速みえという選択肢
JRの「快速みえ」には一部ですが指定席もあります。
(ただこの指定席は販売直後にすぐに売り切れていました。)
※節約したい方は自由席で快速みえに乗るのが一番良いかと思います。
普段「快速みえ」は鈴鹿サーキット稲生に止まりませんが、F1開催中は臨時に止まります。
鈴鹿グランプリの混み具合
鈴鹿グランプリは、全席指定ということもあり非常に快適でした。
金曜の行きで使いましたが、特急券の1610円分の価値はあったと思います。
指定席で座って快適でゆったり1時間の電車旅を楽しめました。
快速みえの混み具合
帰る時間帯は読めなかったので、快速みえの自由席に乗りました。
予測できるかと思いますが、F1の行き帰りの快速みえは相当の人が乗ります。
わざと時間帯をずらして(F1のフリー走行が終わった2時間後)駅に行きました。
ただ運悪く電車の遅延などもあり、なんやかんやで1時間半ほど待ちました。
帰りは近鉄白子駅まで歩くという選択肢もあり
F1期間中は快速みえが止まるとしても、最寄りの鈴鹿サーキット稲生駅は混みます。
伊勢鉄道自体がローカル鉄道ですので、仕方がないことだと思います。
他の経路である鈴鹿サーキット⇔近鉄白子駅のバスは混雑します。
(金曜日は専用レーンがなく、バスの本数も少ないです。)
約5kmになりますが、帰りは近鉄白子駅まで歩くのも一つの手だと思います。
F1の金曜の鈴鹿サーキットの様子
F1含めて2023年の金曜の鈴鹿サーキットの様子を紹介します。
メイン広場まわり
やはり日本人ドライバーである角田選手を会場としてもプッシュしていました。
過去のマシン展示やサポートレースのピットなども公開しています。
F1観戦以外にも、同じ?エンジニアとして色々と楽しめました。
グッズ販売・ショップの混み具合
まだ金曜日ということで、比較的に楽に購入できました。
メルセデスのショップに行きましたが10分ほど待った程度です。
土日は更に混むので、金曜日にグッズ購入することをおすすめします。
観戦した自由席
F1・サポートレースで観戦した座席を簡単に紹介します。
A1席
スタート地点直後の位置で、マシンがスタートするタイミングを観戦できました。
人が多い箇所でしたが、フェンスが少し邪魔になる最前列付近は沢山空いていました。
スタート・ゴールの直線を最速で走るマシンを楽しめました。
またピットレーンから出るマシンの急加速を音・視覚の両方で味わえます。
中継テレビも近くにあり、順位表など視覚情報も多いので初心者でも助かります。
B2席
最初のコーナ位置を2階から広くで観戦できる人気席です。
減速させず、高速でカーブに飛び込んでいくマシンの様子を見ることができます。
隣のC席・D席は金曜日は常に空いていました。
広々とじっくりF1観戦したい場合にも良いと思います。
R席
最終コーナ位置です。
近くには鈴鹿サーキットのランドマークである観覧車があります。
ピットに入るマシン、また最終コーナを終えて加速するマシンを楽しめます。
観覧車から見た景色
F1の観戦券はアミューズメント施設のパスポートにもなります。
折角なので観覧車に乗って会場・サーキットの景色を楽しんでみました。
金曜のフリー走行2回目の後に乗りました。多くの人が帰宅するタイミングでした。
ピットの様子
金曜日券では、日中はピットを見れる特別なV1,V2席には入れません。
ただレースが終わる金曜17時以降ぐらいには、自由に出入り出来ました。
遠目ですが、ピット内で奮闘するエンジニアの姿が確認できます。
またトークショーの放映もしており、ゆったり楽しむことができます。
(金曜レース後のトークショーエリアの人混みは凄いので、回避したい方におすすめします)
夕方・夜にライトアップする景色も良かったです。
まとめ
金曜日にF1観戦に行ってきました。
どうしても行き帰りの混雑・苦労はありましたが、そこ含めても十分に楽しめました。
数多くのメリットがあり、非常に楽しめました。
F1に慣れていない初心者こそ、まずは1日の金曜日券をおススメできます。
F1初心者で観戦してみたいという方は、ぜひ金曜日券を試してみてください。
またF1決勝をスポーツバーで観戦してみた感想記事もアップしています。
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