Raspberry Pi 4のケースのおすすめは?3B+と互換性を調査!

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ラズベリーパイ(raspberry pi)

Raspberry Pi 4は従来の3B+からコネクタ種類・位置が変更されていますのでのケースをそのまま流用できません。

ラズベリーパイ4のケースを購入する人のために、4B,3B+のサイズ・寸法の違いを徹底調査してみました。

 

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Raspberry Pi 4のケースのおすすめは?3B+と互換性を調査!

先日の記事「Raspberry Pi 4の購入方法。Pimoroniから日本に発送してみた」で紹介しましたが「Raspberry Pi 4 model B」が発売されました。

Raspberry Pi 4の購入方法。Pimoroniから日本に発送してみた
Raspberry Pi(ラズベリーパイ) 4が発売されました。2019年9月4日に技適認証され、2019年11月26日に国内販売開始されました。その中でPimoroniというラズパイ専門の海外通販サイトからのラズパイ4の購入方法をまとめて...

 

イギリスからラズパイ4が届きましたのでレビューさせていただきます。

 

Raspberry Pi 4を海外通販で輸入した際の注文・到着日

筆者は「Raspberry Pi 4 model B」を2019年6月25日に注文しました

 

すると2019年6月27日に発送された旨のメールが来ました。

 

そして注文日から10日後の2019年7月5日に無事自宅に届きました。

 

今回は「Raspberry Pi 4 model Bの2GB」と「Raspberry Pi 4 のケース」を一緒に注文しています

 

ラズベリーパイ 4を開封してみる

ラズベリーパイ4を実際に開封していきます。やはり開封時が一番楽しいときですね。

 

ちなみにRaspberry Pi 3 Model B+と箱をと比べると3B+は縦表示の箱でしたが今回は横表示の箱になっていました。

 

箱を開けるとラズパイ4でした(当たり前ですが)。

 

表面が裏面の写真が下記になります。

 

SDに関しては3B+同様にMicroSDカードとなっています。

 

Raspberry Pi 4 model Bと3B+の比較

「Raspberry Pi 4 model B」は3B+からスペックだけでなく、形状も大きく変わっています。

 

ケースの裏面を見ると仕様一覧が記載されています。

 

形状にも大きく影響している赤字箇所をメインに3Bと比較して説明していきます。

  Raspberry Pi 4 model B Raspberry Pi 3 Model B+
SOC Broadcom BCM2711 Broadcom BCM2837B0
ARMコア Cortex-A72 64bit
(Quad-Core)
Cortex-A53 64bit
(Quad-Core)
CPUクロック 1.5GHz 1.4GHz
RAM LPDDR4
1GB ,2GB or 4GB
LPDDR2
1GB
USB USB3.0 x 2 + USB2.0 x 2 USB2.0 x 4
Ethernet Gbit Ethernet
(1Gbps)
Gbit Ethernet
over USB 2.0(Max 300Mbps)
HDMI micro HDMI x 2 HDMI x 1
電源 USB TypeC(5V_3A) USB MicroB(5V_2.5A)

 

外形サイズ・取り付け穴は4B,3B+で変わらず

外形サイズ、取り付け穴は互換性があります。横85mm縦56mmとなっています

 

USB・Ethernetコネクタ箇所の変化点

USBは3.0が追加されて、Ethernet箇所と位置関係が逆になっています。

 

電源・HDMIコネクタ箇所の変化点

電源コネクタに関してはType-Cになり、HDMIがMicroHDMIの2個に変更されています。外形としても大きく変わっている箇所です。

 

電源ケーブル側もType C ケーブルMicro USB → TypeC変換アダプタを用意する必要があります。

 

HDMIケーブルもMicro HDMI ケーブル(1m)を持っていない方は購入しておきましょう

 

Raspberry Pi 4 が3B+のケースに入るか確認してみる

Raspberry Pi 4 は3B+と外形サイズ(横85mm縦56mm)は同じのため「3B+ケースにもしかしたら…」と思い試してみましたが、NGでした。

やはりMicroHDMI箇所などの影響が大きかったです。

 

ラズパイ4本体と一緒に購入したケースに入れてみる

ラズパイ4本体と一緒にPimoroniから購入したケースを取り付けてみます。値段は8.5£(ポンド)のため約1100円ぐらいでした。

 

ケースを組み立てると下記形になります。ちょうどいい感じでした。

 

ラズベリーパイ4のケースの種類

Amazon等でも「Raspberry Pi 4 ケース」で検索してみましたが、2019年9月28日時点では結構の種類のケースが出てました。

 

個人の好みもあると思いますので好きなラズベリーパイ4用ケースを選べばよいかと思います。

 

実際にファン・ヒートシンク付きのケースを購入しました。

ラズパイ4の発熱対策を考慮するとファン付きのケースを購入した方が良い旨を紹介しています。よろしければご覧ください。

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まとめ

今回の記事で説明しましたが「Raspberry Pi 4 model B」は3B+と形状が違うため、従来の3B+ケースが使えなくなりますのでご注意ください。

 

また電源・HDMIケーブルも従来と違いますので、必要であれば購入しておきましょう。

 

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