ラズベリーパイの電源のおすすめは?USBの電流を測定してみた

ラズベリーパイ(raspberry pi)

ラズベリーパイに必要な電源スペックを測定してみました。

「専用の電源アダプタは必要なのか」「PCからのUSB給電で十分なのか」含めて確認しています。

ラズパイの専用電源が本当に必要か迷っている方におすすめな記事となっています.

 

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ラズパイの電源のおすすめは?USBの電流を測定してみた

USBの電流チェッカーを使って、最新のラズベリーパイ4の消費電流を測定してみました。

 

本来はラズベリーパイの最大スペック(オーバークロック有り)で消費電力を測定すべきですが…

今回はデフォルト設定(オーバークロック無し)の条件で測定しました。

理由はラズパイのちょっとしたテストするのに「専用の電源アダプタは必要?」を確認するためです。

 

結果として、デフォルト状態のテストレベルでは「大体600mA~700mA程度」でした。

※ラズパイの環境・設定次第で結果は簡単に変わりますので参考扱いでお願いします

 

大体「600mA~700mA程度」はどういったレベルかというと…

「パソコンのUSB2.0のコネクタ」は本来はパワー不足です(一応実力で動きます)。

(規格上だとUSB2.0は最大500mAでNG。USB3.0は最大900mAでOK)

 

「スマートフォンの充電器」だと充電器のスペック次第といったレベルでした。

(1Aの充電器でも動くとは思いますが、世の中にはスペック通りでない怪しい充電器も多くあります)

 

ラズベリーパイの消費電流についてもう少し詳しく紹介していきます。

 

ラズパイの消費電流は簡単に増える

ラズベリーパイの消費電流は使い方で簡単に増えます。例えばあくまで筆者の一例ですが、

・USB3.0のデバイスを接続する→約300mA増えた

・Youtubeを視聴する。→約400mA増えた

・ベンチマークソフト(Unixbench)を動かした→約300mA増えた

といった感じで数百mA程度は一瞬で増えます。

 

ラズパイ4はTypeCで最大3Aの電源スペック

ラズパイ4から電源がTypeCコネクタになっていますので最大3Aまでの電源スペックとなっています。

 

やはり購入できるならば3A流せるラズベリーパイの専用電源を使うのがベストです。

 

筆者も重い負荷を掛けるときは使っています

少しでも負荷が掛かるならば、ラズパイ専用電源使うのをおすすめします。

 

ラズベリーパイの電源にはスイッチあった方が楽

ラズベリーパイ専用電源のメリットの一つしてスイッチがある点です。

コンセント抜き差ししなくても、スイッチ一つで電源ON/OFFできるのは非常に助かります

 

ラズパイの性能を発揮するためには専用電源が必要?

スマートフォンの充電器でも動作しますが、ラズパイ4の性能を発揮できていない場合があります。

 

下記記事で「ラズパイ専用電源」と「スマートフォンの電源」でのCPU性能比較を行っています。

詳細の記事リンク先はこちらです。よろしければご覧ください。

ラズパイの電源が不安定な場合は?CPU性能への影響を確認してみた!
ラズベリーパイの電源は一応スマートフォンの電源などでも動作します。 しかし、電源不足・不安定な場合はラズパイのスペックが著しくダウンします。 実際に電源の違いでどれほどの性能差が出るのかベンチマークしてみました。 ラズ...

 

ラズベリーパイ4で消費電流は増えたかのテスト

ラズベリーパイのシリーズが変わる毎にスペックもアップしています。

しかし、その分消費電流も増えていることを最新のラズベリーパイ4含めて確認したいと思います。

 

筆者が所持しているラズベリーパイ4B,3B+,1Bの3種類の消費電流を電流テスターで測定しました。

 

USBテスターで電流電圧を簡単に測定できます

USBテスター(チェッカー)の使い方は簡単です。

電源アダプタ(バッテリ)とUSBケーブルの間に挿入するだけです。

今回は測定写真が撮りやすかったのでスマートフォンのバッテリに挿しています。

 

筆者のは数百円の非常に安い安価なものです。電圧・電流が交互に表示されます。

もし同様に測定したい方は「USBテスター」でAmazonなどで検索して気に入ったものを購入すれば良いと思います。

 

ラズベリーパイ4Bのアイドル(idle)時の消費電流

ラズベリーパイ4Bのアイドル時の消費電流は約600~700mAでした。

ラズパイ4となると普通に電源入れてOSを動かすだけでUSB2.0の規格以上の電流を使用します。

 

ラズベリーパイ3B+のアイドル(idle)時の消費電流

ラズベリーパイ3B+のアイドル時の消費電流は約400~500mAでした。

ラズパイ4に比べると100mA程度の電流消費が抑えられていることが分かります

 

ラズベリーパイ1Bのアイドル(idle)時の消費電流

ラズベリーパイ1Bのアイドル時の消費電流は約300~400mAでした。

ラズパイ4Bと比べると約250mA程度、電流が低いです。(その分性能もかなり低いですが…)

 

ラズベリーパイの消費電流の比較

CPUを最大スペックで動かしていない状態でも消費電流に差が出る事が分かりました。

アイドル時の消費電流でも最新のラズパイほど増加傾向があります。(4B>3B+>1B)

 

ラズベリーパイの消費電流のテスト動画

消費電流を測定した動画をまとめてみました。下記Youtubeにアップしていますのでご覧ください。

USBテスターは電圧・電流を交互に表示しています。

Raspberry Pi 4の消費電流を測定!1B,3B+と比較してみた

 

やはり最新のラズベリーパイはスペックも上がっていますが、消費電流も増えています。

アイドル時でも消費電流増えているので注意が必要だと思われます。

 

まとめ

今回の記事をまとめますと以下です。

ラズベリーパイ4でもPCのUSB(500mA)・スマホの充電器(1A)でも一応動作した
⇒ただしパワー不足は否めない。
ラズパイに少しの負荷・デバイス接続しただけで数百mAは消費電流が増える
⇒出力が安定したラズパイ専用電源を用意した方がベター。

 

特に消費電流が増えている最新のラズパイには気を付けましょう。

可能であれば専用のラズパイ4用の電源を用意した方が無難そうです。

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