Zephyr Project Meetup: Nagoyaを開催してみた

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Zephyr

Zephyr Project Meetup: Nagoyaを開催してみました。

地元の名古屋で一度は開催してみたいと思い、運営サイドをしてみました。

当日のカンファレンスから懇親会までの様子を紹介します。

 

Zephyr Project Meetup: Nagoyaを開催してみた

Zephyr Project Meetup: Nagoyaを開催してみました。

地元名古屋で一度は開催してみたいと思い、運営サイドをしてみました。

当日のカンファレンスから懇親会までの様子を紹介します。

 

Zephyr(RTOS)の4回目の公式ミーティングでした。相変わらず凄く楽しかったです。

当日のミーティングから懇親会までの様子を紹介します。

 

公式リンク先

zephyrの公式のmeetup(勉強会)ページは下記です。

Zephyr Project meetup (March 27, 2026): Nagoya, Japan – Zephyr Project

 

connpassのページは下記です。一部の発表者の資料も置かれています。

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ブラザーミュージアム

名古屋にあるブラザー工業様のミュージアムでの開催でした。

ブラザーミュージアムのコミュニケーションホールで実施しました。

 

社会貢献(OSS)活動の一環として、会場を提供していただきました。

ブラザー工業株式会社様には本当に感謝です。

 

Meetup会場に併設されている、ミュージアム見学もスケジュールに入れて実施しました。

 

Nordic Semiconductor

今回Nordic Semiconductor様が評価ボードのスポンサーとして、参加していただきました。

「nRF54L15 DK」や「電力測定機能のTypeCケーブル」など提供していただきました。

 

Zephyrに大きな貢献をしている、プラチナメンバーのNordic様と一緒に開催できました。

この場を借りて、お礼申し上げます。

 

タイムテーブル

当日のタイムテーブルは下記流れでした。登壇者の方々には本当に感謝です。

時刻 発表タイトル 発表者
13:00 開場、ネットワーキング ----
13:30 ご挨拶、諸注意 ----
13:40 Nordic Semiconductor様 招待講演 *Web発表 John Kenney
14:10 最近のArduino事情: UnoQ と ArduinoCore-zephyrについて @crs
14:40 Zephyr(RTOS)でOpenPLCを実装してみた @misoji_engineer
15:00 ネットワーキング & ミュージアム見学タイム ----
16:00 Zephyr RTOSでMatterを試してみた ~Matter公式サンプルにないSoC/ボードでも動くのか?~ @jun1_hirata
16:20 Zephyr、Wio BG770Aで動くのか試してみた @MATSUOKA Takashi
16:40 Zephyr(RTOS)でARMとRISC-Vのコア間通信をしてみた @misoji_engineer
17:00 前回ミートアップ振り返りLT @Kurokawa
17:10 Recapブログの作り方 @crs
17:15 クロージング ----

 

meetup(勉強会)の様子

どの発表者の方も素晴らしい内容でした。非常に盛り上がっていました。

20名近いメンバーが集まった勉強会となりました。

 

NotebookLMでまとめて貰った内容ですが、貼り付けておきます

 

Nordic Semiconductor様 招待講演(John Kenney)

Nordic SemiconductorのJohn Kenneyさんによる招待講演でした。 Nordic社が掲げる「低消費電力ワイヤレス通信」や「サステナビリティ」といった目標のほか、主力であるBluetooth(nRF52/54シリーズ)やセルラーIoT、Wi-Fi製品に関するロードマップが紹介されました。
特に注目だったのがエッジAIとデバイス管理クラウドの解説です。わずか5KBで動作する超小型の「Neuton AI」やNPU搭載アプローチにより、低遅延・省電力を実現しています。また、製品出荷後もデバイスの監視(Observability)やOTAアップデート、位置情報取得が可能な「nRF Cloud」の強力な機能も魅力的でした。

最近のArduino事情: UnoQ と ArduinoCore-zephyrについて (@crs)

みんな大好き「Arduino」とZephyrの融合について、@crsさんがディープに解説してくれました。 QualcommのSoCとSTM32マイコン(Zephyr搭載)を組み合わせた新しいボード「Arduino Uno Q」のアーキテクチャが紹介されました。
Zephyr上でArduinoのAPIを動かすために、Zephyrのダイナミックローディング(LLEXT)機能を活用したり、DeviceTreeのNexus機能を使って独自ピン配列の互換性問題を解決したりと、技術的な工夫が詰まった発表でした。

Zephyr(RTOS)でOpenPLCを実装してみた (@misoji_engineer)

ソフトウェアPLC「OpenPLC」を、Linux環境からZephyr上に移植するという面白い挑戦です! Linux環境では数十マイクロ秒の遅延(ジッター)が発生していましたが、Zephyr化によってナノ秒レベルまで劇的に改善できたとのことです。
さらに、Zephyrのハードウェア抽象化(DeviceTree)のおかげで、ラズパイPicoやNordic製ボード、Seedのボードなどへの横展開もコード変更なしで簡単にできたそうで、リアルタイムOSの強みが存分に発揮されていました。

Zephyr RTOSでMatterを試してみた ~Matter公式サンプルにないSoC/ボードでも動くのか?~ (@jun1_hirata)

話題のスマートホーム規格「Matter」を、あえて公式サンプルにないSTMicroelectronics製の有線LAN対応ボード(Nucleo)にポーティングしてみたという開発者の魂を感じる記録です。
スタックやヒープサイズの不足、NVS(不揮発性ストレージ)やmDNSの設定など、次々と立ちはだかるビルドエラーや実行時エラーとのリアルな格闘が語られました。
完全な動作(照明の点灯)には至らなかったものの、ネットワーク登録(コミッショニング)のフェーズ中盤までは進められたそうで、今後の進展が楽しみですね!

Zephyr、Wio BG770Aで動くのか試してみた (@MATSUOKA Takashi)

低消費電力セルラーIoTボード「Wio BG770A」にZephyrを載せてみるという試みです。 DeviceTreeの調整やUF2ブートローダーへの対応で見事「Lチカ(LED点滅)」には成功しました!
しかし、セルラー通信に関しては、1.8Vモジュールとのオープンドレイン接続の調整や、ATコマンドとPPPを混在させる「CMUX(マルチプレクサー)」機能がモジュール側で省かれていたことなど、ハードとソフト両面の壁にぶつかったそうです。
初心者視点でのZephyr開発の「ハマりポイント」の共有は必見です。

Zephyr(RTOS)でARMとRISC-Vのコア間通信をしてみた (@misoji_engineer)

再び@misoji_engineerさんの登壇で、ARMコアとRISC-Vコアが混在するSoC(nRF54)を使ったデモの紹介でした。
ZephyrのIPC(コア間通信)機能を使い、ARMコア側で重いAI処理(モーション認識)を行い、その結果をメッセージとしてRISC-Vコアへ送信、RISC-V側で軽量なPWM制御(モーター動作など)を行うという見事な分散処理が披露されました。
異種コア間の通信が標準でサポートされている点こそ、これからのマルチコア時代におけるZephyrの大きな強みになりそうです。

前回ミートアップ振り返りLT (@Kurokawa)

前回(12月)開催されたZephyrミートアップの振り返りLTです。 約40名が参加し、英語でのプレゼンが行われた前回のアンケート結果が共有され、「次回はAIやROS、ハンズオンのテーマが欲しい」といった声が紹介されました。
また、今後の開催場所や時間帯に関する検討や、Zephyrに新しく対応したルネサス製のハイエンドボード(Cortex-A76 + R52搭載)の紹介もあり、コミュニティのさらなる盛り上がりが期待できる内容でした。

Recapブログの作り方 (@crs)

最後は、Zephyrミートアップ開催後に英語で公開している「Recap(振り返り)ブログ」の書き方についてのLTでした。 単にスライドを紹介するだけでなく、会場周辺の風景や現地の食事など「ローカル感」をあえて盛り込んでいるそうです。
そうすることで、海外のコミュニティメンバーに日本のイベントの魅力を伝え、日本への訪問を促すという素敵な工夫が語られました。

 

運営側をしてみた感想

今回、運営側をしてみて色々思いました。サクッと書いておきます。次回の改善点です。

  • 20人規模でもWeb会議の配信を絡めると大変になる。1人で難しいので協力者を募る。
  • 会場の無線Wifiネットワークを頼りにすると、Web配信がやはり荒くなる。
  • 飲み会は人数変更できるとこを選んでおく。今回も10人予定が16人になった。

 

懇親会の様子

[After party]: Zephyr Project Meetup: Nagoyaという名目で懇親会も開催されました。

会場近くの、中華料理屋で実施しました。

Zephyrのネタ含めて盛り上がって良かったです。

 

謝辞

今回は多くの方にご協力をいただき、開催させていただきありがとうございました。

無事、開催できて非常に楽しかったです。

 

会場提供していただいた、ブラザー工業株式会社様にはこの場を借りてお礼申し上げます。

またボード提供していただいた、Nordic Semiconductor様には本当に感謝です。

 

まとめ

Zephyr Project Meetup: Nagoyaを開催してみました。

地元名古屋で一度は開催してみたいなと思い、運営サイドをしてみました。

当日のカンファレンスから懇親会までの様子を紹介しました。

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