linuxptpをUbuntuにインストールしてみた。

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PTP通信をするために、linuxptpをUbuntuにインストールしました。

ハードウェアタイムスタンプを使って、PTP通信することが可能です。

またソフトウェアタイムスタンプにも切り替えれる旨を紹介します。

 

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linuxptpをUbuntuにインストールしてみた

Ubuntuにlinuxptpをインストールしました。下記コマンドで対応できます。

 

LANカード(NIC)

ハードウェアタイムスタンプが可能なLANカード(NIC)を使用しています。

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PTP Hardware Clock: 0

 

ptp4lのオプション

linuxptpをインストールすることで、ptp4lが使えるようになります。

(ptp4l…PTP通信ができるコマンド)

ヘルプのタイムスタンプ(Time Stamping)みると、ハードウェアがデフォルトになっています。

-H HARDWARE (default)

-S SOFTWARE

 

簡単なptp4lのテスト

LANカード(NIC)には何も接続していない状態です。

link down中ですが、タイムスタンプのオプションの違いを確認してみます。

 

Hardware Time Stamp

デフォルトのHardware Time Stampでのテストです。

PTPクロックが選択されていることが分かります。

ptp4l[628.972]: selected /dev/ptp0 as PTP clock

 

Software Time Stamp

-Sのオプションを付けた、Software Time Stampでのテストです。

ハードウェアと違い、PTPクロックを選択したメッセージは無いことが分かります

 

まとめ

linuxptpをインストールして、タイムスタンプについて少し確認してみました。

 

下記記事で、PTP対応のLANカードを使用した通信テストを紹介しています。

是非皆さまもPTP通信をテストしてみて下さい。

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