最近のPetaLinuxの環境でDPU+Vitis AIを動かすのは難しい話

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Zephyr

PetaLinux 2025.2 とBSP2025.1でVitis AIを起動して、DPUの画像認識のデモを試みました。

その上でDPUをZephyrからモニターして監視を行う予定でした。

ただ最近のPetaLinuxの環境でDPU+Vitis AIを動かすのは難しい旨を紹介します。

 

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最近のPetaLinuxの環境でDPU+Vitis AIを動かすのは難しい話

PetaLinux 2025.2 とBSP2025.1でVitis AIを起動して、DPUの画像認識のデモを試みました。

その上でDPUをZephyrからモニターして監視を行う予定でした。

ただ最近のPetaLinuxの環境でDPU+Vitis AIを動かすのは難しい旨を紹介します。

 

3年前のPetaLinux+BSPの 2023環境では動作できていることは確認済です。

 

詳細は下記hackster.ioの記事でも書いています。

AI Safety Monitor with FPGA + Zephyr RTOS
Monitoring AI Inference (DPU) on AMD Kria KV260 with Zephyr RTOS for Functional Safety. By misoji engineer.

 

KV260でZephyrとDPUの使い方

下記でKV260でのZephyr(RTOS)を使ったDPUへのアクセスの手法を紹介しています。

DPUのIPに関しては最新環境でもOKでした。Vitis AI周辺が今回問題となっています

ZephyrとKV260からDPUを接続・監視してみる

ZephyrとKV260からDPUを接続・監視してみる
KV260のFPGA上のDPUステータスを確認してみました。DPU…(Deep Learning Processor Unit)リアルタイムOS「Zephyr」(Cortex-R5)側から接続・監視するシステムを構築したメモです。Zephy...

 

最新のVitis AI がNPU向け

最新のVitis AIはDPUではなく、NPUの動作がメインになっています。

最新のVitis AI のサポートページは下記です。

Software Setup — Vitis AI Documentation Hub 6.2 documentation

 

DPUがサポートされているVitis AIが古い

DPUがサポートされているVitis AI 3.5をPetaLinux+BSP2025環境で、簡単に動かせないです。

単純にPetaLinux環境でdnfでインストールするとエラーが発生しました。

PetaLinux+BSPの2023環境では、インストールできた下記コマンドでエラーが発生しました

 

参考までに2023環境でKV260でYOLOXをPetalinuxでテストした記事です。

KV260とPetalinuxでPyTorchのテスト(YOLOX+Python編)

KV260とPetalinuxでPyTorchのテスト(YOLOX+Python編)
KV260とPetalinuxの環境構築して、DPUで物体検出してみました。PyTorchのYOLOXをPythonで動かしています。VARTのAPIを使ってプログラムしたコード含めて紹介しています。KV260とPetalinuxでPyTo...

 

対応案?

将来の対応案含めて2案を紹介します。途中で力つきましたが...

 

Vitis AI 3.5のレシピを追加して、2025環境でビルドする

Vitis AIのレシピ・手順に関しては3.5までのが公開されています。

Vitis-AI/src/vai_petalinux_recipes/README.md at master · Xilinx/Vitis-AI
Vitis AI is Xilinx’s development stack for AI inference on Xilinx hardware platforms, including both edge devices and Al...

これをPetaLinux+BSP 2025の環境でビルドする内容です。

 

しかし、試しましたがPetaLinuxのビルド時にエラーが発生します。

GCC 13以降の仕様変更により、<cstdint> ヘッダーの不足で std::int32_t が未定義エラーとなりビルドが失敗しています 。

 

対応としては、必要な箇所に#include <cstdint>を追記していきます

非常に多くのファイルに影響していましたので、一旦対応を見送りました。

 

Vitis AI 3.5が使える、2023環境でビルドする

Vitis AI環境がサポートされていた、2023環境では問題なく動作します。

Vivado・Vitisを使って作成したDPUも問題なく動作して、Vitis AIを使った画像認識が出来ました。

 

実際にテストしたプログラム、モデルは下記に保存しています。

https://github.com/iotengineer22/zephyr-kv260/tree/main/src/fpga/zephyr_kv260_dpu/pytorch_test

 

デモ動画が下記となっています。

 

ただしZephyrでモニターしようとすると、エラーが発生していました

PetaLinux2025用に作成したdtsiがそのままでは、2023のVerでは使えなかったようです。

 

下記内容で紹介したPetalinux側から再度弄る必要があり、(面倒だったので)諦めました。

KV260のR5コアにZephyr(RTOS)を実装してみる

KV260のR5コアにZephyr(RTOS)を実装してみる
KV260のR5コアにZephyr(RTOS)を実装してみました。Zephyrの公式ドキュメント通り、まずはテストしてみました。PetaLinuxのインストールからBSPビルドの自分用のメモです。KV260のR5コアにZephyr(RTOS...

 

まとめ

PetaLinux 2025.2 とBSP2025.1でVitis AIを起動して、DPUの画像認識のデモを試みました。

その上でDPUをZephyrからモニターして監視を行う予定でした。

ただ最近のPetaLinuxの環境でDPU+Vitis AIを動かすのは難しい旨を紹介しました。

 

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